骨折ＢＯＹ～桜の青春～ 中編

・・・スミマセン、やっぱり後編むちゃくちゃ長いので
３回に分けさせてもらいます

今日の話を読む人は、まずココをみてからにしてね。

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「これ、近くの花屋で見つけたの。真治君好きそうだったから。ハイ、あげるっ。」
そう言って怜香は照れくさそうに顔を赤くして真治に花束を差し出しました。
「わぁっ、スイートピーだっ。俺、この花大好きなんだ。サンキュー。」
「じゃあ、私、もうおそいから帰るね。また来るよ。」
「おうっ、小川。また来てくれよ。」
それから怜香はひまさえあれば病院に行き、真治に勉強を教えたり、
クラスメートからあずかった手紙をわたしたりしました。
「プッ、何だよ、松坂の手紙。相変わらずぶっきらぼうだなぁ。」
「いいじゃない、松坂君らしくて。それに松坂君が優しかったら、変じゃない。」
「確かにそうだな。」
怜香の見舞いのおかげか、真治はどんどん回復し、リハビリにも懸命に取り組みました。
その結果、骨折も良くなり、退院できることになりました。
それを聞いた怜香は、この世で一番というぐらいに喜びました。
「おめでとうっ。これで学校に行けるね。」

退院してから数日後。学校の桜のつぼみは
もうすぐ満開、という時、真治が久しぶりに登校してきました。
「おー真治。元気そうじゃん。」　「俺達、心配だったんだぜ。良かったな。」
男子達は真治の側から離れようとしません。
「おはよー、怜香。あれっ、真治君来たんだ。良かったね。」
いつも通り、花音は笑いながら話しました。
「そうなの。男子ったら大げさよね。」
怜香はため息をついて、机に重いランドセルを、どさっと置きました。
そして知らぬ間に花音と別れ、教室の窓から一人ぽつんと、校庭の桜を見つめていました。
「桜はすぐ散っちゃうもの。今がちょうど見頃よ、ね。」
一人でぶつぶつつぶやいていると、桜の木の下に、花音と真治の姿がありました。
周りに人の気配はありません。

つづく♪
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すいませんねー；むちゃくちゃマイペースなんで、ホントの後編は明日書きます（←
長い物語を書いた自分が、初めて憎らしく思っています

では今日は怜香をビフォーアフター♪



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真治を心配しまくる怜香チャン。
・・・か何か不安を持っている怜香チャン（ｒｙ
何か最近なんかの絵を元にしてＳＡＩで描くの、むちゃくちゃ
好きだけど、出来上がりが微妙なんだよねｏｒｚ

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言っとくけどクリック少なかったらほんとに書かないつもりｄ（ｒｙ

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